娘の小学校受験の為に買ったことがきっかけでしたが、
小学校に入学した今でも何度も読んでいます!
大人からすると当たり前な習慣ではあるのですが、子どもたちに教えるときに、どんな風に教えたらいいんだろう?いつ教えていけばいいのだろう?と悩んでいる人には1回読んでほしい一冊です。
おやくそくえほん はじめての「よのなかルールブック」
タイトル おやくそくえほん はじめての「よのなかルールブック」
作・絵 高濱正伸 監修 林ユミ 絵
出版社 日本図書センター
ページ数 56ページ
おすすめ年齢 3~4歳以上
どんな本なのか?
ベストセラー『よのなかルールブック』の入門編です。
花まる学習会代表・高濱正伸先生による
親子で読みたい「しつけ絵本」です!
小学校入学前後に身につけたい42の習慣を「おやくそく」 として紹介!
「脱いだ靴は揃える」、「使ったものは元の場所に戻す」など、可愛い絵と共に説明が書いてあります。
成長に役立つ習慣を、こどもは絵本を通して楽しく納得しながら身につけることができ、親も怒らず楽しみながら教えられる本です。
レビュー
実際に読んでみて、大人からすると当たり前な習慣ではあるのですが、子どもたちに教えるときに、どんな風に教えたらいいんだろう?いつ教えていけばいいのだろう?と悩んでいる人には1回読んでほしい一冊です。
「おやくそく」に関する具体的な声がけの方法も書いてあるので、子どもへの説明も絵本を読むだけで心にスッと入っていきます。
そして、習慣についてだけではなく、「いやと感じたことは相手に伝える」、「自分を好きでいる」など情緒面についても書いてあるので、私はこの部分が好きでこの本を購入しました。
しつけに関する行動についての事だけ書かれている本もあるのですが、私は子どもの心の成長にもいい本だと感じ、同じシリーズの本↓も購入しています。
子どもの反応
子どもの反応は、お母さんは何故こんなに当たり前のことを言うんだろう?といった不思議そうな顔をしてはいました。笑
しかし、読み進めていくにつれて、自分でも出来ていないことや、やってしまっていた事など、思い当たる節もあったようで、「どうしてこれをしてはいけないの?」など質問してくることがあり、大人が当たり前だと思っている事も、子どもからすると分からないことが多々あるのだと気付きました。
子どもたちも年齢が上がるにつれて人間関係が大なり小なり複雑になっていくので、「自分が嫌だと思ったときは怖がらずに伝えてもいいのだ」と伝えると、娘はかなり驚き、「お友達に嫌われちゃったらどうしよう」と心配していたのですが、自分の心と体を大切にすることを私なりの言葉で伝えたところ、なんとなくでも理解してくれたようでした。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この本は、小学校入学前後に身につけたい42の習慣が「おやくそく」 として紹介されており、成長に役立つ習慣を、子どもは絵本を通して楽しく納得しながら身につけることができ、親も怒らず楽しみながら教えられる本です。
行動面だけではなく、情緒面のお勉強にもなるので、オススメです!!
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