こんにちは!元保育士のDecoです。
春に京都の蹴上にある京都市動物園へ行ってきました!
ちょうど桜の咲いている時期だったので、動物だけでなく周りの景観も綺麗で、親子共々ウキウキしながら動物園を楽しんできました!!
京都市動物園とは?
1903(明治36)年に開園した、日本で2番目に歴史のある動物園です。
京都市動物園は、京都市の岡崎にある京都市立の動物園で、周囲には平安神宮や南禅寺、京セラ美術館、ロームシアター京都、京都府立図書館などがあります。
2023年4月には開園120周年を迎える、昔から地域で愛されてきた動物園です。
HPはこちら→京都市動物園
京都市動物園へのアクセス
住所:〒606-8333 京都市左京区岡崎法勝寺町岡崎公園内
【電車】
- 京都市営地下鉄東西線「蹴上」下車 徒歩5分、または「東山」駅下車徒歩10分
- JR京都駅からの場合は、京都市営地下鉄烏丸線「烏丸御池」(乗継ぎ)→「蹴上」または「東山」下車 徒歩10分
【バス】
- 京都駅から京都市営バス5、100号系統「岡崎公園動物園前」下車
- 四条河原町から京都市営バス5、32号系統「岡崎公園動物園前」下車
- 三条京阪から京都市営バス5号系統「岡崎公園動物園前」下車
【車】※専用駐車場はありません。近隣の有料駐車場を利用しましょう。
動物園のHPには下記の2点の駐車場が載せてあります。
- 岡崎公園駐車場:普通車 506台(最初の1時間まで510円、以後30分ごと210円、1日上限1400円/土・日曜、祝日は上限なし)
- みやこめっせ駐車場:163台 (※注意 車高2.1m全長6mを超える車両は駐車できません。) 平日<月~土>:最初の1時間520円、以降30分ごとに200円 平日最大1,500円※土曜日が祝日にあたる場合は日祝料金になります。
- 日祝:最初の1時間520円、以降30分毎に200円※最大料金は適用されません。
近隣には他にもタイムズなどの駐車場もありました。
営業時間・料金
- 開園時間:3~11月 AM9:00~PM5:00、12~2月 AM9:00~PM4:30 ※入園は閉園の30分前まで
- 休館日: 月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌平日)/年末年始(12月28日~1月1日)
- 料金:大人620円、中学生以下 無料。※中学生以下とは,15歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある方です。
- 年パスあり!
一般 | 620円 |
団体(一般:30名以上) | 520円 |
中学生以下 | 無料 |
年間パスポートについて
京都市動物園年間入園券「Zoo~っとパス」
・有効期間 初回入園日から1年間
・販売価格 2,510円
・使用方法、注意事項はHPを確認ください。
1年に4回以上行く方にはおすすめです!!我が家も年に4回以上行くのでコロナが流行する前は毎年購入して通っていました!
京都市動物園を楽しむポイント7つ!
①もうじゅうワールド
以前はライオンもいたのですが、現在はジャガー、トラ、オオヤマネコ、ツシマヤマネコがいます。
現在はコロナ対策で檻の近くへ寄ることができませんが、充分迫力のある猛獣たちを見ることができます。特にトラの檻は空中通路があり下から見ることもできたので、普段は見れないような角度からも猛獣をみることができます!
ツシマヤマネコは絶滅危惧種で関西で見られるのは京都市動物園だけのようです!
②京都の森
京都の身近な自然、豊かな自然を棚田や小川、カモが泳ぐ姿などが見れ、ヒトと野生動物の関わりが学べる展示となっています。
小川ではゲンジボタルを自生させるために、薬剤を使わないなど動植物のために工夫がされております。夏にはもしかするとホタルが見られるかもしれませんね!
展示室にはオオサンショウウオもいて、展示で自分との大きさ比べをすることが出来ます。娘も私もウキウキしながら大きさを比べて遊びました!
③サルワールド
さるワールドには、人気のゴリラやチンパンジー、テナガザル、アカゲザルなどがいます。
春に赤ちゃんが生まれ、ゴリラ舎では可愛い赤ちゃんゴリラが仲良く親子で遊ぶ姿が見れました。可愛い姿にみんな癒されました。
そして、アカゲザルの飼育舎はTVで見たことがある人もいるかもしれませんが、てっぺんから大きくジャンプする姿が有名でしたが、現在はお猿さんの老年齢化や危険なので飼育舎に飛ばないように工夫が施されていました。
④アフリカの草原
混合展示グラウンドがあり、そこにはキリンとシマウマがいます。
そこには昨年生まれた赤ちゃんキリンのミクニくんがいました。大人のキリンと並ぶと可愛く見えますが、近くで見るとやっぱりミクニくんも大きかったです!
このゾーンには木の遊歩道があり、上からキリンやシマウマの混合グラウンドを見ることが出来ます。普段は下からしか見ることのできないキリンと目を合わせることも可能です!
我が家の長女は、この遊歩道が1番好きでいつもキリンに手を振っています。
このゾーンには他にもミーアキャットやカバ、フラミンゴなどがいます。
⑤ふれあい広場「おとぎの国」
おとぎの国は,ヒトと動物,同じ生き物どうしの「ふれあい」の場として,1955年(昭和30年)に開設されました。よく馴れた家畜などの動物たちを間近で観察したり,直接触れることにより,動物に親しみながら知識を深めたり,命の大切さを知っていただくところです。
引用:京都市動物園HPより
ふれあいグラウンドでは、ヤギ、ヒツジ、ミニブタ、アヒル、ウサギなどがいます。
このゾーンでは、直接動物たちとふれあうことができます。その中の一角には岩山を再現したヤギが軽々と登れる場所を登る姿や、跳ね橋を渡る姿を見ることができます。
隣にはふれあいルーム(全天候対応)があり、テンジクネズミ(モルモット)に触れ合うことができます。室内で触ることが出来るので、天候を気にせず楽しめます。
現在は、HPにこのような注意書きが載っています。↓
*平日のテンジクネズミのふれあいは,整理券が必要です。
ふれあいルーム前で整理券をお取りください。
平日は10分ごとの入れ替え制で(10名×3回)です。
⑥ゾウの森
ゾウの放飼場では、本来群れで生活するメスと単独で生活するオスの姿を再現するために、放飼場はオスとメスで分かれることができるようになっているようです。
また、オスとメスの放飼場の境には間隔をあけて石柱があり、飼育スペースの異なるオスとメスが
鼻を伸ばして互いにコミュニケーションをとれるよう配置されているようです。
この飼育場の前には、体重表示計&モニュメントがあり、実際にゾウの体重を測ることが出来るようです。
さらに、もしタイミングが合えばゾウのウンチを触らせてもらえる事もあるようです!娘が幼稚園の遠足で行った時に実際に触らせてもらえたようで、「大きくて重かった!硬かった!」と言っていました。
⑦園内には飼育員さんの愛がいっぱい
園内には飼育員さんが考えたクイズなどが動物の展示の前などに書いてあります。
そのクイズを考えながら動物たちを見ると、違った角度から動物が見られるのでおススメです!!
番外編
園内遊園地
園内には小さな遊園地もあります。
0歳でも乗れる列車や、動くボートなどがあります。我が家も毎回列車に乗り、娘はウキウキして待っているパパや祖母に元気よく手を振っています。
乗り物に乗るときには乗り物券と書かれたコインを購入してから乗ります。
他にも小さな観覧車もあり、家族みんなで楽しめます。
レストラン・カフェ
図書館カフェや、季節の野菜を使用し、無添加調理にこだわったビュッフェレストラン(ひな野)も園内にあります。この日はお弁当を持参していたのでレストランへは行きませんでしたが、以前利用した時には大人向けのメニューだけでなく子ども向けにポテトやナゲットなどもあり、家族みんなで美味しくいただけました。
図書館カフェは様々な本が置いてあり、広々とした空間なのでベビーカーでも楽々と行き来できます。
カフェメニューにはホットドッグの他に、クレープやアイスクリームもあり、娘が食べたときはクッキーなどでゾウの顔にしてもらえる物を注文しました!
園内設備について
園内には所々に消毒液も設置され、ベビーカーで行きやすいトイレも完備されていました。子ども用トイレもあり娘は喜んでいました。
園内には小さな公園のような遊具のあるスペースもあり、体を動かして遊ぶことも出来ます。
近隣のおすすめスポット
平安神宮
平安神宮は平安遷都1100年を記念して、明治28年に第50代桓武天皇をご祭神として創建されました。
京都ではとても有名な神社です。赤い大鳥居が有名で、国の文化財にも指定されています。
我が家も娘のお宮参りや七五三でお世話になっています。
⇒詳細は平安神宮HPへ
南禅寺
南禅寺は、臨済宗南禅寺派の大本山です。
歌舞伎で石川五右衛門が「絶景かな、絶景かな」という名台詞がありますが、これは春の桜を愛でながら大盗賊が見得を切った、その舞台こそ南禅寺の「山門」楼上だそうです。
蹴上駅からも10分程なので、動物園の後にもゆっくりと巡ることが出来ます。
⇒詳細は南禅寺HPへ
蹴上インクライン
明治期に敷設された全長582mの傾斜鉄道跡。
春には線路沿いに約90本のソメイヨシノが花を咲かせ、線路内を散策しながら風情ある一味違う花見が楽しめます。また秋は紅葉を楽しむことが出来、1年中楽しめます。
岡崎さくら回廊 十石舟めぐり
今年はもう期間が終了してしまいましたが、春の桜の時期に毎年運航しています。
疎水を船に乗って約25分間かけて、ゆったりと岡崎を回ってきます。春の気候のいい日には水上から見上げる桜、水面に映る桜はとても綺麗です。
来年、良ければ体験してみてください。
⇒詳細は京都府旅行業協会HPへ
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